普段は仕事も真面目に行い、人間関係も良好。そんな普通の人に思える人もギャンブルの事になると大きく狂う事になります。これは自分自身の事？と思うかしれませんが、まぁ僕も真面目は真面目でした。と言うか殆どの人に当てはまるんじゃ無いでしょうか？
ギャンブルする為に色々な嘘をつきます。
小さな嘘から大きな嘘まで。そしてお金に姑息になります。細かいものちょろまかしたり、使っちゃいけないもの手をつけたり。ギャンブルで行き切った人は必ず全員通る道だと思っております。
最初の小さな嘘は、今日どこに行っていたか。コレですね。パチンコ＝悪い事と認識があるので、嘘をついていくわけです。まぁそんなのは可愛いものですし誰でもこんな嘘はつきます。
ただ、一度でも嘘をついたら、もうそれを重ねるだけです。次についた嘘は負けたのが悔しくて、どうにかして取り返したくて、職場に仮病を使って休み、そのままパチンコ。もちろん負ける。
此処でついた嘘の罪悪感なんて、一瞬なんです。こんな嘘は。って感情なんです。この行った行ってないの嘘は僕自身も絶対に行かないと決めて、
このブログ開設するギリギリまでついていた嘘の１つです。行かないって自分で周りに宣言したのに行ってしまったもんだから、ギリギリまでそんな嘘をつきました。
平気で嘘がつけるようになるとそこからはもう止まらない。
行った、行ってないの嘘だけじゃなく、お金の部分でも嘘をつく。しかも自分自身に。
何があっても手を出しては行けないお金。誰にでもあるはず。生活費の確保分でも良いし、月末の支払い分、クレジットカードの支払い金。
酷いと会社の持ち出し金や、売上金など。色々なものがあるだろう。
絶対に手を出しては行けないのに、少しだけとか、一瞬で返すとの理由をつけて手を出してしまう。見てる人はありえないと思うかもしれないけど、本当にあり得るんですよね。しかも、良く。
そしてやらなそうな奴ほど・・・。そのまま次の日仕事に来なくなったやつも見た事があります。真面目で普通の人だった。
って人の話をしているけど、実は僕自身もある。手を出しちゃいけないお金。
支払いの避け分はもちろん、会社の預かり分。会社のに関しては本当に普通に犯罪なんですよ。その会社が訴えたりすれば立派な横領罪が成立します。普通に。
金額の大きさは関係無いです。一円でも、アウトなんです。ですがギャンブル依存症の僕らには、ギャンブル中にはお構い無しです。理性も無ければ、それをやったらどうなるかの判断能力まで低下しますから。
そして関係無くなるんですよ。渡したりするまでに、勝って穴埋めして渡せばOKって。
アホらしいでしょ？でもギャンブル中毒者の脳内には普通ですから。
前のパチンコの記事に書いてある通り、僕も最初は小さな金額から始まりました。数万です。タチが悪いのは、何度か手をつけて穴埋めに成功している。元通りにする事が出来てしまってる。これでまた大丈夫になってしまってるんです。
この事を絶対忘れてはならない。
いずれ必ず絶対に対処出来ない場面にぶつかります。絶対にです。今この記事を見てて、辞める決意がない方。それでも良いけど、そのお金にだけは手をつけてはなりません。
街のパチンコ屋なんかは負け額、たかが知れてるでしょう。でもこの世には青天井に近いギャンブルも存在します。
競馬もかけようとすればいくらでもかけれる。2倍の堅いところで100万円かけて、当たれば100万・・・！とか。外れたら、その瞬間あなたは100万円用意しなくてはいけなくなるんですよ？
そして前の記事で僕が伝えた、大切な事を思い出してください。
ギャンブルの負けは、ギャンブルでは取り返せません。ですからその100万を回収しようとしたらまた更に100万負けて傷口が大きくなるだけです。自分がその体験をしているからお伝えしています。
想像やそうなるかもよ？で話してません。実体験です。必ず、必ず後悔します。運良く取り返してプラスマイナス０になっても辞めないんだから。みんな一緒でしょ？ギャンブル依存症は・・・。
続く
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